非常信号灯

一般的には「発炎筒」の呼び名で知られている。

「発煙筒」ではない。

エーモン工業など数社から発売されている、

発炎しない、LEDを光源とする商品がある。

以前から気になっており、数ある欲しいモノの中のひとつだった。

 

今回、エーモンの3本セットを購入した。
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そもそも発炎筒を使用しないで済む日常が望ましいが、非常事態時には活躍するアイテム。

 

車への装備が義務付けられており、不備では車検に通らない。

 

主に路上での交通事故や故障発生時に後続車両へ危険を知らせる手段として用いられる。

 

以下は主な基準

・光度:炎の平均光度は140カンデラ以上

・耐雨性:雨量50mm/hで点火したとき、正常に着火し、かつ、燃焼が中断してはならない

・耐風性:風速18m/sで点火したとき、正常に着火し、かつ、燃焼が中断してはならない

・燃焼時間:5分以上とする

・劣化促進試験 高温多湿試験:高温多湿後、室温に10日間放置して点火したとき、正常に着火し、かつ、正常に燃焼しなければならない

 

●発炎筒のデメリット

着火後は炎と煙が発生するため車外に出なければならない。

 

可燃性ガスやガソリンなど引火する危険がある場合は使用できない。

 

燃焼時間が最短で5分と短い。

 

製造後4年の使用有効期限がある。

 

一度使ったモノは再使用できないため、新たに買い換えが必要。

 

●電池式非常灯のメリット

燃焼しないため安全。

 

車内でスイッチを入れて点灯でき、内蔵マグネットで車外天井等に設置できる。

 

連続使用時間が約8時間と長い。

 

有効期限が無い。

 

電池が切れるまで何度も繰り返し使え、電池交換で新品同様に使える。
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形状が完全な円柱では無いため、

転がりにくいようになっている
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