パープル セーバー

エーモン工業から発売されているパープルセーバー。

三角表示板の代わりに使える小型軽量LED灯。

本体上部にスイッチがあり、押すと小刻みで速い点滅を繰り返す。(単4型アルカリ電池4本は別売)

連続使用時間は約5時間。

本体下部内蔵マグネットで事故・故障車両のボディ外側に設置可能。

価格は三角表示板と比べ、少し高価だが、収納場所を選ばない。バイクでも楽に積める。f:id:moto-08030220:20231219040725j:image
f:id:moto-08030220:20231219040735j:image

f:id:moto-08030220:20231219010235j:image

 

三角表示板

通常は三角の部分が折り畳める仕組みになっていて、約30cmほどの長さ。
f:id:moto-08030220:20231219010346j:image
三角表示板とは、高速道路でやむを得ず緊急停止する際に、後方からの追突を防ぐために設置する表示板のことで、視認性に優れた自立式の赤い三角形の枠。

 

三角表示板は車の標準装備品では無いため、新車購入時に付属されていないので、カー用品店やホームセンター等で別途購入して使用することになる。

 

一般的には車の買い替え毎に積み替えて使い回し。

造りやデザインは30年以上ほぼ変わっていない。

 

一般道に於いての表示は不要だが、

高速道路上では道交法で表示義務か定められている。

よって、事故・故障時に三角表示板を表示していないと道交法違反で罰則される。

 

三角表示板の表示義務

故障等の場合の措置
自動車の運転者は、故障その他の理由により本線車道若しくはこれに接する加速車線、減速車線若しくは登坂車線(以下「本線車道等」という。)又はこれらに接する路肩若しくは路側帯において当該自動車を運転することができなくなつたときは、政令で定めるところにより、当該自動車が故障その他の理由により停止しているものであることを表示しなければならない。

 

事故や故障でやむを得ず路肩に停車する場合、慌てずに安全を確保してから、救援依頼を行うことが必要です。

ハザードランプを点灯させ、路肩に寄せるか、可能な限り広い場所まで自走する
②同乗者をガードレールの外など安全な場所に避難させる
③停止表示器材(三角表示板)などを車から50m以上後方に置く
④運転手もガードレールの外側に避難し、非常電話か携帯電話で救援依頼する