生前の父にもらった「鬼柚子」の木。
我が家にやってきた当初はまだ鉢植えの状態。
しばらくすると鉢が小さく感じてきたので庭に移植したら土壌が良いため、あっという間に大きく育った。
今は高さ2m以上あります。
毎年10~15個ほど実ります。
「ゆず」と呼ばれていますが、実際は文旦(ぶんたん)の一種。
毎年実がなると風呂に浮かべてみたりしてますがほとんど棄ててました。
父がマーマレードやジャムに加工していたので食べられることは知っていました。
今年は「鬼柚子ピール」作りに挑戦。
実の大きさにもよりますが、1個で大量に作れます。
直径が13~15cmあれば重量は700g~800gです。
①流水でブラシ等を使い軽く汚れを落とす。
②水気を拭き取る。
③でこぼこの表皮をピーラー等で削ぐ。
④縦8等分にして果肉を外す。
⑤好みにより更に縦半分にしてから5~7mm厚にスライス。
⑥大きめの鍋に皮と砂糖を何層か層になる様に交互に入れる。
⑦半日ほどそのまま放置。
皮の水分が上白糖に移行して鍋底に溜まっています。
上面は白い部分が多いので途中で天地を返した方が良さそうです。
⑧弱火で20~30分煮詰める。
⑨水分が完全に無くなるまで煮詰める。
⑩完全に水分が飛んだらふたを閉めて30分おく。
冷めたら密閉容器に入れ保存。
●鬼柚子パウンドケーキ●
パウンドケーキの基本配合に、
鬼柚子ピール100gを細かく刻んで混ぜ込みました。
絶品です。
毎日でも食べられる。
これはヤバイです❗