家を建ててからもうすぐ18年経ちます。
新築当時は最高の建材を使用したと自負しています。
ですが、年月と共に家の中の全ての物が必ず経年劣化で不具合を起こします。
修理して使い続けられたら良いですが、保有部品が無く買い替えを余儀なくされる場合もあるかと思います。
特に家電品は製品個体による寿命の当りハズレや省電力化も有りますが5年〜10年で買い替え時期が来ると思います。
わが家の電化製品交換(アパートで使用していたものを継続使用)
①テレビ/アパート使用の36インチブラウン管TVを2009年に42インチ液晶に買い替え現在に至る。
②冷蔵庫/アパート使用のフレンチ扉が新居引っ越し後間もなく故障しフレンチ扉に買い替え、2020年に故障しフレンチ扉に買い替え現在に至る。
③冷暖房エアコン/新築時に1階リビング24畳用、1階和室用、2階寝室用を新調(2階寝室は2019年に故障し買い替え)1階寝室はアパート使用を移設し現在に至る。2階子供部屋はアパート使用を移設2012年に故障し買い替え。
④洗濯機/アパート使用の全自動7kgを移設、太陽光発電パネル設置時に新品のドラム式乾燥洗濯機10kgをタダでもらう。2021故障し、全自動8kgに買い替え。
⑤オーブンレンジ30L以上(コンベクション)アパート使用を移設2019年故障。以前から使用中の普通のオーブンレンジにアラジンの4枚トースターを補助で追加。
⑥炊飯器はアパート使用が2015年に故障し買い替え。
⑦システムキッチンのビルトイン食器洗浄機は新築時から毎日欠かさず使用して今でも健在です。
⑧IHクッキングヒーターは蓄電池設置時に新調。
⑨給湯器エコキュートは蓄電池設置時に新品をタダでもらう。
⑩3灯式大型シーリングライトは新築時に1階リビング2台、2階寝室1台を設置。リビングの1台が2015年に故障、LED4灯式シーリングファンに買い替え。
⑪トイレの便器は故障により修理不可のため、1階(タンクレス式)を2020年に、2階(タンク式)を2021年にそれぞれ節水型のタンク式に買い替え。(タンクレスは見た目スタイリッシュですが高価です。見た目チープでも用が足せればタンク式で十分です)
⑫太陽光パネルは半永久的に使用出来ますが、発電した直流電源を交流に変換するパワーコンディショナーは耐用年数約10年です。蓄電池を設置する際に不要となり以後買い替えは不要です(意外に高額なので経済的負担が削減)
⑬石油ファンヒーターは1階リビング・2階リビング共に以前使用のものを継続使用。1階は2013年に買い替え、2階は2003年に買い替え。
⑭コードレスFAX電話はアパート使用のものを使用。2度買い替え。
⑮掃除機はアパートで使用していたダイソン製がいまだに健在。補助で1階に2017年ルンバ、2階に2020年ダイソンコードレスV10。
⑯1階システムキッチンの混合栓と2階ミニキッチンの混合栓を2019年に交換
他にも近い将来に壊れそうな買い替え予備軍が。
①1階リビングのテレビ(50インチ以上にする予定)
②システムキッチンのビルトイン食器洗浄機
③1階リビングのエアコン(能力20畳以上なので高額)
④1階寝室のエアコン
⑤1階和室のエアコン
⑥1階リビングと2階寝室のシーリングライト(シーリングファンにする予定)
⑦玄関のテレビドアホン
しかし、修理、交換、買い替えで済むモノは良いですが、家の躯体は違います。
外壁(サイディング)は材質にもよりますが、一般的には半永久的な耐久性はありません。
外壁の材質、厚み、施工者の技術等にも左右されますが、築10年〜15年でメンテナンスが必要です。
我が家は建築時にニチハ製の窯業系サイディング16ミリ(モエンエクセラード)を使用しました。
最近、サイディングの間を埋めているコーキングの劣化には気付いていましたが、サイディングの反りは気付きませんでした。
【コーキングの劣化箇所画像】
以下の状態で雨が降るとひび割れたコーキングの隙間から雨水が外壁内に侵入して反ってしまいます。
【サイディングの反り画像】
以下の画像では分かりにくいかもしれませんが、隣り合わせの2枚のサイディングは面一ではありません。
私も妻も今までに何度か外壁塗装の電話案内を受けたことがありましたが適当に受け流していました。
しかし、今回はコーキングの劣化が著しい状態を私も妻も危機的状況と感じていたので、これ以上先伸ばしには出来ないということで塗装することにしました。
たまたま在宅時に出た電話が外壁塗装業者からでした。
相手の方は女性で、とても好感を持てる語り口だったので後日話を聞く約束をしました。
アポイント当日家にやって来たのは小柄な若い女性の営業と支店長でした。
始めに会社の説明を聞いてから本題の話に入りました。
使用する塗料のメーカーやグレードについて、塗装する箇所に
ついて、足場と養生についてそれぞれ丁寧に説明してくれました。
2×4(ツー・バイ・フォー)で2階建て寄せ棟のわが家の総建坪は55坪。
屋根は瓦で太陽光パネルが載っているので屋根の塗装はしません。※高い瓦が載ってます。
外壁のみの塗装なので150万以上はかかるだろうと予想していました。
先日、妻の車を日産新型ノートeパワーを購入したばかり。
もちろん、現金一括で支払える経済的余裕はありません。
ですが、塗装会社が金利負担の0%ローン払いが使えるということで金銭面はクリア。
支店長が値引きするための条件を提示してくれました。
①社名が入った「のぼり」を工場現場に設置する。
②工事開始日を指定しない。
即OKしました。
具体的に工事費を算出するために塗装面積やシーリング材の使用量を計測してもらいました。
実際の総工費については一旦会社に持ち帰り後日提示となりました。
さて、期待に胸膨らむ工事費は・・・・・・・・・・・・・・・
○○○万円でした。
私も妻も納得して即決。
●足場、養生
●高圧洗浄
●シーリング撤去
●塗装
【外壁(サイディング)】
【軒天】
【水切】
【雨樋】
【幕板】
【破風板】
【シャッターボックス】
●シーリング打ち替え
職人さんたちはとても手際がよく、
仕上がりもキレイで大満足です。
このタイミングを逃していたら外壁塗装では済まない、張り替えになっていたかもしれません。
今回お世話になった塗装会社は、
「サンワペイント」です。
我が家よりも後に建てた近隣の家をよく見ると、
外壁が反っていたりコーキング材が痩せてひび割れていました。
マイホームを建てた後は定期的に外壁をチェックすることをオススメします。