防草シート


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4月になると気候も暖かくなり、庭の草木は緑が日に日に増し花も咲いてきます。

やはり、この時期から手を煩わせるのが

★雑草★です。

ちょっと油断すると庭一面が雑草畑と化します。

日頃からこまめに草取ればイイじゃん。と、おっしゃる方も多いかと思います。

世の中は「働き方改革」を推進しているとはいえ、早朝から深夜まで仕事している方も決して少なくないと思います。

せめて休みの日はゆっくり体を休めたい。と思っても雑草が・・・。

結論、雑草が生えたら抜くという概念を変えてしまえばイイ。

雑草が生えない環境を作ればいいのですが、選択肢があります。

①除草剤を使う

②防草シートを使う

 

①の除草剤は人が立ち入らない場所に使うのが好ましいと思います。

住宅地ではご近所の子供たちや犬や猫、野鳥の安全性を考えると使えません。

②の防草シートであれば、シートを敷き詰める前に草取りが必要ですが、一度敷いてしまえばシートが劣化するまでの一定期間は雑草から解放されると思われます。

今回は出来る限り投資額を抑えつつ、効果的なモノを模索するということで、まずは最安値で入手できる100均扱いの2種をテストしました。

2種とは材質の違いです。

不繊布とPP(ポリプロピレン)です。

同価格ですが面積が違います。

不繊布タイプは1m × 3m

PPタイプは1m × 1.4m

不繊布タイプは中国製

PPタイプはベトナム

同じ面積に敷くとき、不繊布タイプで¥1000かかるとすると、PPタイプでは倍の¥2000以上必要です。

実際に使用した結果、耐久年数において不繊布タイプが1年、PPタイプが2年であればコストパフォーマンス的にはほぼ同等ということです。

 

上記の要素を基に防草効果と耐久性、最終的にコストパフォーマンスの比較をしていきます。

まず毎年雑草で苦戦する場所を除草し、更地にしました。
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手前の光沢がある部分はPPタイプ。

奥の光沢が無い部分が不繊布タイプ。
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長期戦となりますが、本日開始しました。

変化に気付いた時点で随時更新します。

両品共に「水・空気・養分を通します」と商品説明が表記されていたので、実際にシャワーノズルで散水試験しました。

不繊布タイプ

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PPタイプ
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結果は不繊布タイプは水はけが悪く、散水後しばらく観察していても水溜まりの面積はほとんど変化無し。

反対にPPタイプは散水後みるみるうちに透過し、水はけが良いという結果に。

前日の夕方に散水後、

翌朝になっても不繊布タイプは水溜まりが残ったままでした。

 

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